戦前
竣工した年代。竣工年から自動で付く。いま88棟・記事1本。
BUILT 1932写真:Kentin/CC BY-SA 4.0奥野ビル
銀座の高級アパートが画廊街に。民間の住居で初のエレベーターがいまも手動で動く。
堀ビル
錠前と建築金物の堀商店が建てた角地の本社。国の登録文化財のままシェアオフィスに。
BUILT 1928写真:運動会プロテインパワー/CC BY-SA 4.0日証館
渋沢栄一邸の跡地に建ち、戦後は株の集団取引の場にもなった基準階230坪のビル。
BUILT 1930写真:Kakidai/CC BY-SA 4.0日本橋ダイヤビルディング
船橋を模した塔屋の倉庫ビルの外観を7割残し、中間免震の18階オフィスを重ねた。
鈴木ビル
稽古事や公演に部屋を貸した昭和初期の「貸席」建築。馬蹄形の窓の屋根が目印。
BUILT 1929写真:Kakidai/CC BY-SA 4.0三井本館
複数の会社が入る大規模オフィスとして初めて重要文化財になった、三井の本館。
BUILT 1934写真:Wiiii/CC BY-SA 3.0明治生命館
列柱の正面と顧客用の大空間。戦後、対日理事会の会場になった会議室が残る。
BUILT 1931写真:妖精書士/CC0近三ビルヂング
村野藤吾の独立第1作。ガラスモザイクのヴォールト天井の玄関がいまも迎える。
BUILT 1930写真:Rs1421/CC BY-SA 3.0ヨネイビルディング
螺旋模様のアーチ窓が並ぶロマネスク風の本社ビル。1階は洋菓子店になっている。
BUILT 1938写真:Kakidai/CC BY-SA 4.0第一生命日比谷ファースト
GHQ本部にもなった1938年の旧第一生命館を、超高層棟と一体で使い続けるオフィス。
太洋ビルディング
旧龍閑川沿いに建つ、建築面積555㎡・地上6階のオフィスビル。
さかえビル
薬学博士が研究所を兼ねて建てた、角地に立つアール・デコの事務所ビル。
エチソウビル
糸物商の自社ビルとして本郷通りの角に建った、建築面積236㎡の3階建て。
ハリオグラスビル
銀行支店として建った建物に、耐熱ガラスの会社の本社が入っている。
玉置文治郎ビル
靖国通りに面した震災復興のビル。設計は台湾総督府を手がけた森山松之助。
旧井阪屋本店河合ビル
雷門の南、建築面積75㎡に塔屋を載せた3階建ての震災復興ビル。
旧宮脇ビル
間口4メートル、奥行9メートルの台形平面。昭和通りの角に建つ小さなビル。
銀座ライオンビル
1934年竣工、建築面積512㎡。1階のビヤホールが今も同じ場所で続く。
教文館ビル
1933年竣工、アントニン・レーモンド設計。銀座の中央通りで書店とオフィスが同居する戦前のビル。
明治屋京橋ビル
1933年竣工、曾禰中條建築事務所設計。地下鉄の駅とつながった、現存最古の民間ビル。
東京ルーテルセンタービル
1937年竣工、富士見に建つ旧日本神学校の校舎。設計は長谷部鋭吉。
BUILT 1930写真:妖精書士/CC BY-SA 4.0インペリアルビル
1930年竣工の5階建てが、建て替えられずにオフィスとして使われる旧居留地のビル。
BUILT 1936写真:Suikotei/CC BY-SA 4.0馬車道大津ビル
東京海上火災保険のビルとして1936年に建った、南仲通の地上4階・地下1階。
BUILT 1929写真:J o/CC BY-SA 3.0横浜情報文化センター
1929年の横浜商工奨励館を残して高層棟を加え、IDEC横浜の本部が入る日本大通の建物。
旧第一銀行横浜支店
銀行建築を得意とした西村好時が1929年に設計した支店が、シェアオフィスになった。
THE BAYS(旧日本綿花横浜支店倉庫)
1928年の綿花商の倉庫が、スポーツとクリエイティブのシェアオフィスに変わった。
横浜貿易会館
大さん橋の入口、開港広場前交差点に面するL字型の3階建て。3階に横浜貿易協会の事務所が入る。
横浜海洋会館
日本大通が海岸通に突き当たる角に建つ、褐色スクラッチタイルの3階建て。海事関係の団体が入る。
昭和ビル
1932年、通関業者のためのビルとして建った3階建て。1階にカフェと弁当店が入る。
ジャパンエキスプレスビル
船客の送迎と移民の乗船斡旋を行った会社の本社ビル。淡いピンクのタイルと左右対称の窓が残る。
損保ジャパン横浜馬車道ビル
1922年の川崎銀行横浜支店の外壁を残し、その上に9階を積んだビル。設計は矢部又吉、改築は林昌二。
都南ビル
吉田橋を渡ってすぐ、スクラッチタイルの6階建て。都南貯蓄銀行の本店として1930年に建った。
KN日本大通ビル
1911年竣工、日本で最初の全鉄筋コンクリート造の事務所ビル。関東大震災にも耐えた旧三井物産横浜支店。
BUILT 1930写真:Bittercup/CC BY-SA 3.0生駒ビルヂング
時計商・生駒時計店が本社として建て、屋上に時計塔を掲げる1930年のアール・デコビル。
BUILT 1925写真:Ty19080914/CC BY-SA 4.0船場ビルディング
荷馬車を引き込むための細長い中庭を、各階の回廊が囲む1925年の住宅兼事務所ビル。
BUILT 1927写真:NISHIGUCHI, Masahiro/CC BY-SA 3.0高麗橋野村ビルディング
安井武雄が野村合名会社のために設計した、全室貸室の1927年のオフィスビル。
BUILT 1921写真:Bittercup/CC BY-SA 3.0青山ビル
甲子園球場から株分けした蔦に覆われる、実業家・野田源次郎が1921年に建てた邸宅ビル。
BUILT 1923写真:Bittercup/CC BY-SA 3.0伏見ビル
1923年にホテルとして建ち、1931年の転用後は客室をそのまま貸室にした角地のビル。
BUILT 1922写真:Bittercup/CC BY-SA 3.0新井ビル
4本のドリス式円柱が並ぶ玄関をもつ、1922年竣工の旧報徳銀行大阪支店。
BUILT 1930写真:妖精書士/CC0大阪農林会館
三菱商事大阪支店として建ち、各階に金庫扉が残る1930年のテナントビル。
立売堀ビルディング
鴻池組が設計施工し、柱頭にセセッション風のレリーフを飾る四つ橋筋のビル。
BUILT 1935写真:妖精書士/CC0江戸堀コダマビル
綿布商の本宅として間口7.9mの敷地に建った、スパニッシュと和風折衷の邸宅ビル。
芝川ビル
延床約1,626㎡の4階建て。地下の金庫室がいまはカフェになっている。
丼池繊維会館
南船場・丼池筋の角に建つテナントビル。階段まわりに当初の意匠が残る。
山内ビル
法律事務所として建てられた4階建て。縦長窓の枠が1階から連続している。
大阪ガスビルディング
御堂筋に面した本社社屋。1・2階を石で黒く、上部を白いタイルでまとめる。
南海ビル
建築面積5,915㎡。ターミナルの上に建つ、装飾塔の付いた昭和7年のビル。
原田産業大阪本社ビル
1928年築、建築面積143㎡の2階建て。商社の本社として建って今も本社。
小川香料大阪支店社屋
香料会社の大阪支店として1930年に建った、一部鉄骨造の3階建て。
ミナミ株式会社社屋
川崎貯蓄銀行の出張所として建った建物が、そのまま会社の社屋になっている。
天満屋ビル
築港大道路に面した回漕業の事務所兼住宅。外壁はスクラッチタイル貼り。
中谷運輸築港ビル
大阪商船が切符売場と船員待合所として建てた、築港大桟橋のたもとのビル。
ルポンドシエルビル
天神橋の南詰に建つ、1926年の大林組旧本店。屋上に塔を掲げたスパニッシュ様式のビル。
三井住友銀行大阪本店ビル
旧住友財閥の拠点として建てられた「住友村」の中心。延床約3万6千平方メートルの大型建築。
堂島ビルヂング
1923年竣工、東京の丸ビルと並び称された大阪の貸ビル。いまも「堂ビル」と呼ばれる現役オフィス。
長瀬産業大阪本社ビル
1832年創業の商社が、関東大震災を受けて1928年に建てた耐震耐火の本社。旧館と新館が意匠をそろえて並ぶ。
武田道修町ビル
くすりの町・道修町に残る、1928年竣工の武田薬品の旧本店社屋。耐震補強を経て財団の拠点に。
大阪証券取引所ビル
1935年竣工の市場館の円形エントランスを受け継ぎ、2004年に超高層化した北浜のシンボル。地上24階。
大江ビルヂング
1921年竣工、裁判所の近くに法律家向けのテナントビルとして建てられた。竣工から100年を超えたいまも現役。
風蘭ビルディング
1924年竣工、堺筋に面して建つ旧明治屋の大阪店。設計は曽禰中條建築事務所。
日本生命本店本館
1938年に第1期が竣工し、戦後に完成した日本生命の本店。花崗岩の重厚な外観が御堂筋の景観をつくる。
中西金属工業 社屋(煉瓦館)
1890年、天満織物の工場として建てられた煉瓦造2階建て。いまは中西金属工業がオフィスとして使う。
BUILT 1931写真:Asturio Cantabrio/CC BY-SA 4.0太洋ビル
陸屋根の四角い姿で現代のビルに見える、桜通沿いの昭和6年築の5階建てビル。
BUILT 1934写真:Asturio Cantabrio/CC BY-SA 4.0日本陶磁器センタービル
桜通拡幅で曳き家された昭和9年の旧館に、昭和33年の新館を足した陶磁器業界のビル。
BUILT 1930写真:Asturio Cantabrio/CC BY-SA 4.0伊勢久株式会社 本社社屋
宝暦8年創業の薬種問屋の流れをくむ伊勢久が、昭和5年から本社に使う3階建て。
ノリタケ 事務本館
鈴木禎次晩年の作品で、昭和12年の竣工からノリタケ本社事務所として使われ続けている。
BUILT 1932写真:Asturio Cantabrio/CC BY-SA 4.0名古屋陶磁器会館
陶磁器貿易の同業組合の事務所として昭和7年に竣工した、鷹栖一英設計の表現主義建築。
BUILT 1931写真:Asturio Cantabrio/CC BY-SA 4.0旧加藤商会ビル
納屋橋のたもとに建ち、1935年から1945年までシャム国領事館が置かれた商社ビル。
BUILT 1928写真:Braveheart/CC BY-SA 4.01928ビル
武田五一設計の新聞社旧支局。3階バルコニーは毎日新聞社の記章がモチーフ。
文椿ビルヂング
三条通と両替町通の角に建つ1920年の木造事務所建築。マンサード屋根が残る。
SACRAビル
1916年頃の不動貯金銀行京都支店。円や四角の幾何学装飾が残る木骨レンガ造。
家邊徳時計店
三条通に北面する1890年のレンガ造店舗。1階の3連アーチと金庫室が残る。
壽ビルディング
1927年に商工無盡會社の本社として建った5階建て。アール・デコ風の玄関と階段が残る。
富士ラビット
京都の自動車販売の草分け・日光社の社屋。車を描いたステンドグラスが残る。
BUILT 1938写真:J o/CC BY-SA 3.0COCON KARASUMA
1938年竣工時は京都一の高さ。丸紅の旧京都支店を隈研吾が2度改修した。
旧京都中央電話局上分局
吉田鉄郎設計、現存するRC造の電話局舎で最古級の一つ。鴨川の右岸に建つ。
日本生命京都三条ビル
辰野片岡建築事務所設計の旧日本生命京都支店を、塔屋ごと残した三条通のオフィス。
BUILT 1911写真:663highland/CC BY 2.5海岸ビルヂング
明治44年に兼松商店の本店として建った、河合浩蔵設計のレンガ造3階建てオフィス。
BUILT 1918写真:663highland/CC BY 2.5シップ神戸海岸ビル
大正7年の三井物産神戸支店の外観を低層部に残し、1998年に15階建てへ建て替えた。
BUILT 1922写真:663highland/CC BY-SA 3.0商船三井ビルディング
大正11年、渡辺節設計の大阪商船神戸支店。中庭側の補強で外観を守り、BELCA賞を受けた。
BUILT 1939写真:663highland/CC BY 2.5神港ビルヂング
昭和14年、川崎汽船の本社として建った木下益次郎設計のアール・デコの8階建て。
BUILT 1918写真:Mti/CC BY-SA 3.0神戸メリケンビル
大正7年、曾禰中條建築事務所の設計で建った日本郵船神戸支店。震災前年の補強で残った。
BUILT 1930写真:663highland/CC BY 2.5新港貿易会館
昭和5年、港湾関係者の事務所を集める「新港相互館」として建った4階建てのビル。
デザイン・クリエイティブセンター神戸(KIITO)
昭和2年に建った神戸市立生糸検査所。いまは40室のクリエイター向けオフィスが入る。
BUILT 1925写真:運動会プロテインパワー/CC BY-SA 4.0松尾ビル
大正14年、小橋屋呉服店の神戸支店として元町通の角地に建った5階建ての百貨店建築。
海岸ビル
三井物産神戸支店として1918年に建った、建築面積1,185㎡のオフィスビル。
フットテクノビル
帝国生命保険の神戸出張所として1921年に建った、栄町通に面する4階建て。
帝国信栄本社屋
三宮に残る戦前の社屋。建築面積273㎡の2階建てに塔屋が載る。